パラダイスコーブで伝統的な手芸を体験

ハワイアンレイで歴史を学ぼう

Paradise Cove

パラダイスコーブのハワイアンビレッジを散策して地元の専門の人と出会い、ハワイの手芸を試してみてはいかがですか。

伝統的なレイを作る人と出会い、今や世間一般となった美や友情の象徴である生花のネックレスを作ってみませんか。レイは常に大事に作られ、愛と敬意とともに与えられます。

レイをあげること、または身につけることは何百年も前に、タヒチやポリネシアの航海者たちによってハワイに伝えられました。個人的に使われること以外に、レイは尊敬や崇敬の象徴であり、彫像にささげられたりしていました。今日でも名誉のある人物の像にいくつものレイがかけられています。デイミアン師や州会議事堂の付近のリリウオカラニ女王の像に常に美しいレイがかけられています。ワイキキビーチにある、ハワイで有名なデューク カハナモクの像には毎日レイがかけられています。イオラニ宮殿の向かい側にあるカメハメハ大王の像にはお誕生日のお祝いに、毎年頭からつま先までレイがかけられていて、そのレイの長さは約6~12メートルにも及んでいます。

今日では色々なお花でできた様々なデザインのレイがあります。レイを作る生花が足りなくなってしまった場合は、シダや種、葉、さや、またはナッツ、ベリーなどを使うことができます。特別な機会、理由にギフトとして差し上げるレイが足りなくなってしまったら、自分でオリジナルを作ってみるのも素敵!

ちなみに、自分のために自分でレイを買ったり作ったりすることも出来ます。レイは本人の美のため、いい香りのため、または陽気な気分になりたいためと、ちょっとした楽しみとしてつけられています。決して人前を気にしないでください。レイをつけているあなたは特別な存在です。レイを人に差し上げたり、身につけたりするのはいつでも構いません。レイの香りと形は仕方なく次第に消えていきますが、スピリットそのものはいつまでも生き続けていきます。